市長近況短信 No402 (4月上旬号)

《ハダ恋桜キャンペーン実施中、
          今年の桜は異変あり?》


    ~新しい年度を迎えて、桜にまつわるエトセトラ~

 4月に入り、新しい年度が始まりました。ピカピカのランドセル
を背負った新小学生、少し大きめの制服姿の新中学生、そして市役
所には初々しい新採用職員。例年どおりの春の光景なのですが、今
年は何か違和感が・・・春の光景には欠かせない何かが足りないの
です。それは「桜」、4月第1週を過ぎようとしているのですが、
まだ自慢のソメイヨシノは5分咲きくらい。それでも、週末のカル
チャーパーク付近ではお花見客がいらっしゃいました。花見には少
しさびしいですが、おいしい料理とお酒で「花よりだんご」といっ
たところでしょうか。

 わがまち秦野の市内には29種類、約12,000本の桜があり
ます。この桜は本市の貴重な財産です。
「弘法山」や「水無川緑地」、県内最長の桜並木「はだの桜みち」
をはじめ市内各所には桜の名所があり、食材としての八重桜の出荷
量は全国シェアの7~8割を占めているほど、秦野は「さくらのま
ち」なのです。そこで、オカメ桜が咲き始める3月上旬から、八重
桜が見ごろの4月下旬までの期間を通じ、商業者を始め、多くの市
民が一緒になって桜を楽しもう、来訪したお客さんをもてなそうと
いうことで、「ハダ恋桜キャンペーン」と称したシティプロモーシ
ョンを展開しています。
 「いらっしゃいませ秦野へ 春一番のおもてなし 満喫宣言」を
テーマに様々なイベントでまちを盛り上げ本市の魅力発信につなげ
ています。
 2月にはこの取り組みを広く宣伝するために、昨年に引き続き静
岡県の河津町にも足を運びました。目的は「河津さくらまつり」で
す。河津の桜を鑑賞するため訪れたお客さんは、「桜好き」のはず。
このお客さんを相手に「秦野の桜」を売り込み、そのまま「秦野」
へ呼び込みたい、というもくろみです。
 桜の縁でお付き合いが始まった河津の相馬町長とも意気投合し、
さくら交流の輪が広がっています。

 ところで、桜と言えば今年の2月に入居を開始した「ミライエ秦
野」です。どうして?と思うかもしれませんが、ミライエ秦野のロ
ゴマークは桜の花、大きなピンクの花びらが建物の外壁に舞ってい
るのはご存知でしょうか?
 このミライエ秦野は若い夫婦、または小さなこどもを持つ世帯向
けの住宅で、子育てをする親御さんたちが集う場となる「ぽけっと
21」も備えています。かつて民間企業の社宅でしたが、使わなく
なったものを買い取り、リフォームして再活用したものです。
 若い世代の人口を呼び込み、定住を促す施策の一つとして取り組
みました。川を挟んで目の前がカルチャーパーク、すぐ隣にはスー
パーマーケット、建物前のバス停からは1日100本以上駅へ向か
う便が出ています。
 5年の期限付き入居ですが、その後市内に住まいを購入する場合
は最大60万円の住宅購入助成金の特典があります。11月の募集
開始から、多数の申込みをいただき、4月7日現在では、57戸中
48戸、入居率は8割を超えています。
 先日ミライエの前を通りかかったとき、洗濯物が風にやさしくな
びいている様子を目にしました。それだけで幸せな家族の様子、こ
どもの笑顔、明るい家庭のイメージが浮かんできます。元気なこど
もの声が聞こえるようで嬉しくなります。1階では早速家庭菜園を
始めている様子もうかがえます。
 オープン前は無機質だった鉄筋コンクリートの建物が、生活感あ
ふれ温かみのある、「ふるさと」に感じられました。
「ああ、家族っていいな、ぜひこの秦野をふるさととして、愛着を
持ってもらいたいな」と思いつつ、ここを舞台に春から始まった
「わがまち秦野」での新生活をしっかり応援していきたい、と気持
ちを新たにしたところです。

 さて、桜は開花が遅れた分、いつもより遅い時期まで楽しめそう
です。まだまだこれから楽しめるの「ハダ恋桜」。私たち市民が楽
しむのはもちろん、ぜひこの魅力を発信して、市外の方に秦(はだ)
野の魅力を肌(はだ)で感じてもらうために、来て(こい)、見て、
そして恋(こい)してもらいましょう。

4月4日、花は殆ど見られません



4月7日でも蕾がちらほら



ミライエの桜は満開です




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