市長近況短信 No419 (9月下旬号)

《第70回秦野たばこ祭》
           

 「秦野たばこ祭」の前日は準備のために流れる「たばこ音頭」が
市長室にも聞こえてきます。「~秦野葉たばこ 畑つくり、みてく
れ秦野のはたらき手~」のフレーズを耳にすると、先人たちの煙草
耕作における苦労と誇りが感じられ、胸が熱くなってくるとともに
「ああ、もう秋になるんだなあ。」と季節の移ろいを感じます。
 今年は昭和23年の第1回から数え70回目の節目の年です。
記念イベントとして第50回まで行われていた「ミスたばこパレー
ド」を今回限り復活しました。後に大女優になった、あの松坂慶子
さんも選ばれた、かつての目玉行事です。今回は2017年のミス日本
で「水の天使」や「みどりの女神」に選ばれた2名など、計4名の
ミスや映画「じんじん~其の二」の出演者、じんじんサポーター代
表の黒岩県知事にもお越しいただき、オープンカーで目抜き通りを
オープンカーでパレード。祭りの開幕を盛り上げてくださいました。

 また、70回記念でいつもより数多く打ち上げられた花火は例年
以上に豪華に秦野の空を彩り、祭りのフィナーレを演出してくれま
した。

 さて、今回改めて感じたことがあります。記念事業もとても素晴
らしかったですが、例年行われている、恒例行事も素晴らしいとい
うことです。
 主なものを挙げてみると、「ジャンボ火起こし」「神輿パレード」
「阿波踊り」「青森ねぶた」「たばこ音頭千人パレード」「はだの
よさこい踊り」「らんたん巡行」・・すべて市民が主役の「市民力」
によるイベントです。これだけ、市民が参加している祭りは他には
ないのではないか、と思います。私はこの「秦野たばこ祭」を「見
て楽しむ祭り」から、「参加して楽しむ祭り」にしたいと思い、門
戸を広げてきました。
 今では、どの行事もすっかり「市民力」によって祭りの定番とな
り、多くの方に楽しんでいただいています。

 そして、もう一つ。「たばこ祭」はクリーンな祭りだと思います。
月曜日の朝、祭りのあけた早朝のまちをご覧いただいたことはあり
ますか?前日の夜まで祭りで盛り上がったまちとは思えないほど、
ごみが落ちていません。トングとごみ袋を持った多くの方が早朝か
らごみを拾ってくれています。これもまた、「市民力」だと思いま
す。

 空模様に悩まされることが多い「たばこ祭」ですが、今年は70
回積み重ねた市民力が天に通じたようで、両日とも天気に恵まれま
した。
 先人たちの「たばこ耕作」への熱い思いは、形を変えて「市民力」
として受け継がれています。市長として大変嬉しく思うとともに、
多大なるご支援、ご協力をくださった皆様にお礼申し上げます。


たばこ祭の象徴、千人音頭


復活した「ミスパレード」


 夜空を彩る青森ねぶた
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